現在23歳の女です。古着屋でフロアスタッフとして働いています。趣味はファッションやメイクを研究することや、読書、写真撮影、小説の執筆など様々です。

今回紹介する「小説および同人誌の作成」は上記の「小説の執筆」に当てはまるものです。

元々頭の中で世界を広げていくのが好きで、それを大学生になり暇な時間が増えたため文字に起こしてみたところから始まり、今に至っています。

同人誌、という言葉があまり浸透していないと思うので、以下で書いていければと思っています。

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同人誌とは?

わたしの好きなことは「同人誌の作成」なのですが、まず同人誌とは何か、というところから書いていかなければいけないように思います。

同人誌とは一般的に漫画雑誌や小説等々、企業を介さず個人の投資のみで出版した書籍のことを指します。

出版と言えば数千部、数万部単位で頒布するものと思われがちですがそうではなく、二十冊という最少部数で受けてくれる印刷所もあり、刷る冊数は想像よりされているよりもはるかに少ないです。

中でもわたしが好んで行っているのは既存の漫画の設定やキャラクターを借りた「二次創作」の「同人誌作成」です。

作成過程の一切をすべて個人で行わなければならないため、文章はもちろん表紙の作成や発注、書店委託等の作業を製作者ひとりでこなします。

好きなアニメや漫画の世界を自分で広げられるところが好き

普段から漫画やアニメ見ていて、「このキャラクターたちはこの後どうなってしまうんだろう」という疑問がたびたび生まれるのですが、分からないなら自分なりに考えて作ってしまえばいいんだ、というのが簡潔に言えばわたしの趣味です。

元々頭の中で世界を広げるのが好きだったので、同人誌を作る上でその世界を文字におこし広げ、完結させられることがやはり一番の魅力だと思います。

わたしが書いているのは小説なのですが、漫画と違って小説には読んだ方の想像力に任せてしまう部分があるので、誰が読んでも同じ情景が浮かぶように描写に力を入れるのも楽しいところです。

完成した本が手元に届いたときの感動は同人活動の醍醐味

加えて「同人誌を作る」というのはイコール「一般書籍と変わらない本を個人で作る」ことなので、完成した本が手元に届いたときのあの沸き上がる感動はやはり同人活動の醍醐味であるとも言えます。

本棚に並んだ自分の本を見るたびに次はどんな本を作ろうかと考えてしまうので、この趣味とは長く付き合っていくことになりそうです。

欠点は孤独な趣味になりがちなこと

デメリットは簡単に言うと「人には言えない」ということです。

例えば書いた読書感想文を他人に読まれるのは恥ずかしい、と思うように、わたしは人間にはどこか思想や思考を他人に晒すことは恥ずかしいことだと認識している節があると思っています。

同人活動は正しく作者の思想や思考を晒しながら物語を作っていく作業なので、わたしから他者にこういう趣味を持っていると伝えるのもどこか恥ずかしいですし、伝えられた側に気持ち悪いと思われるのも癪です。

同人活動はひとりで行うものですが、誰にも言わずにひっそりと続けるといういささか孤独な面は大きな欠点であると言えます。

同じく同人活動をしている友人が作れればいいのですが、わたしは人づきあいが苦手なので結局ひとりで趣味をめいっぱい楽しんでいます。

読んでくれた人からの褒め言葉が心の底から嬉しい

自分の世界を広げて完結させることができることや、自分の思想が本として手元に残ること以外にもうひとつ、大きな魅力があります。

それは「読んでくれた方から感想が頂ける」という点です。

感想を頂けるということは、わたしの書いた話から何かを得たという証拠でもあります。また書いた話は作者の思考や思想の塊なので、それに対して感想を頂けるということはつまり、その思想や思考に同意を頂けたということと相違ないとわたしは思っています。

普段生活していて、自分の考えに対して何かしらのプラスのアクションを貰えることは少ないです。社会に出れば否定されることの方が多くなり、生きているのも辛いという人もきっと少なくはないでしょう。

現在インスタグラムで「いいね」稼ぎに夢中になっている若者が問題になっているように、人間は常に他者によるプラスのアクションを求めています。承認欲求と呼ぶのですが、常に他者から認められたがっているものです。

同人活動をしていると一作品に対して(わたしの場合は)少なくともひとつは感想を頂けるので、まるで自分の思考ごと肯定されたように思えてとても気持ちがいいですし、作風が褒められた時は心の底から嬉しくなります。

何気なく生活しているよりも同人活動は自身の好きなことをしながら効率的にプラスのアクションを貰えるので、精神衛生上とてもいいものだと思っていますし、インスタグラムでマウントを取り合うように写真を投稿するよりも、はるかに実りのあることだと思ってもいます。

数万文字から十数万文字を使って物語を綴る、という誰にでもできるようで誰にでもできないことが出来る、という自信も自己承認欲求を満たしてくれるので、日々の生活で何か物足りない、と思うことが少なくなりました。

まとめ

自分が今好きなことは「同人誌の作成」という、個人の投資による書籍の出版作業です。

自分の頭の中で広げていた世界を文字におこし完結させることが出来るということや、自分の書いた話が本として手元に残るという魅力の裏に、このような趣味を持っているということを人には話しづらいという欠点もあります。

しかしそれ以上に自分の作風を好いてくれるという方から感想を頂けたり、何らかのプラスのアクションを貰えることは自分にとって大きく、きっとこれからも長く付き合っていく趣味になると思います。