私は二児の母で、子供達は二人とも女の子でした。

おもちゃは必然的に女の子のものが増えるのだろうなと漠然と思っていたのですが、長女も次女も男の子が好きなトミカのミニカーやプラレールシリーズのトーマスばかりを欲しがり、子供の好みを反対したくはありませんでしたので、プラレールやトミカで思う存分遊ばせていました。

そのような流れから、子供達がきかんしゃトーマスを大好きになり、アニメのトーマスも毎週観ている内にすっかり私までもが大好きになってしまったのです。

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きかんしゃトーマスのはじまり

きかんしゃトーマスとは絵本が原作で、原作者はウィルバート・オードリー牧師になります。

オードリー牧師が病気がちだった自分の息子が外に出られない為、息子の為に作った物語を絵本にしたところ人気が出た事が始まりです。

最初の登場機関車はエドワードとゴードンとヘンリーでした。トーマスというのはオードリー牧師が息子の為に作ってあげたきかんしゃの事で、名付け親はオードリー牧師の息子なのです。

トーマスはある日ソドー島にやってきて、沢山の勇気ある行動によってとても役に立つきかんしゃになっていきます。

沢山のきかんしゃ達がトーマスから学び、彼の仲間たちとの友情の物語は、子供向けのアニメでありながら学ぶ事が多々あります。

子供はもちろん、大人にも深い気付きを教えてくれる物語が好き

トーマスと仲間たちとの友情の物語には感動させられる部分が沢山あるのですが、トーマスや仲間たちが失敗してしまった時にそこからどうやって立ち直っていくか、また一生懸命仕事をする事の大切さと他の仲間への思いやり等、きかんしゃトーマスという物語には人生において見習うべき部分が沢山あるのです。

そしてそのトーマス達を正しく導いていく上司役のトップハム・ハット卿の言葉が、親が子供に言い聞かせるような語りかけになっていて、とても勉強になります。

厳しく叱る時は叱り、褒める時は褒め、称える時は大いに称え、謝るべき時は素直に謝る姿勢に思わず自らの育児に重ねて考えてしまう時があります。

アニメのトーマスを見ながら自分の育児を見直したり、人生観を見直した事が多々あります。

子供には、トーマス達を通じてとても分かりやすく物事の良い事や悪い事を教えてくれますし、大人には人生の深い部分に気づかせてくれるという素晴らしい物語になっています。

ハマりすぎておもちゃ代に注意!

トーマスシリーズは、あまり女の子受けするキャラクターではありませんし、男の子であってもきかんしゃに付いている顔が怖いという子供もいますので、好き嫌いが別れるキャラクターです。

最初はアニメーションではなく模型のきかんしゃでお話が進むのですが、私の子供達はこの模型のきかんしゃのお話の方が好きでした。

またプラレールシリーズとして、トーマスやトーマスに出てくる機関車達が発売されていますが、オモチャとして集めるととてもお金がかかってしまう事から、あまり親としては推奨出来ない部分もあります。

レール等を集め出すとキリがなく、ひと部屋をあっという間に場所を取ってしまいますので取り扱いが大変な家庭が多いのではないかと感じました。

トーマスの親友パーシーの存在が物語に深みを与える

そんなトーマスにおいて、トーマスの一番の親友であるパーシーの存在を抜きにして、きかんしゃトーマスは語れません。

パーシーとは車体番号6の黄緑色のサドルタンク蒸気機関車で、テレビではとても可愛らしい声ですが性別はれっきとした男の子です。

いたずら好きで無邪気という言葉がとても似合う少し臆病な男の子ではありますが、仲間を信じやすく騙される事もしばしばあります。

しかしパーシーはあまり相手を責めたりはしません。優しくて大抵のことは許してしまうシーンのパーシーはとても可愛く、例えほっぺをぷっくり膨らませて怒っていても微笑ましくなってしまうところは彼のキャラクターの成せる技でしょう。

パーシーが活躍する映画の「勇者とソドー島の怪物(モンスター)」ではゲイターという、後にパーシーの親友となる機関車が登場します。

彼らの友情や言葉に何度涙したか分かりません。

ゲイターは本名はジェラルドと言いますが、そのボディの形がワニ(アリゲーター)に似ている事からゲイターと呼んでくれ、と自ら名乗り出ます。

彼は高所恐怖症で、幽霊に怯えるパーシーに自分が高所恐怖症に打ち勝ち、見事に与えられた仕事を成し遂げた話を聞かせてパーシーを勇気付けます。

「勇気があるって事は怖がらない事じゃないんだ。怖いと思っていても最後までやり遂げるのが本当に勇気があるって事なんだ」というゲイターの言葉は、名ゼリフとして後世に語り継がれても良いんじゃないかと思える程、素晴らしい言葉です。

この言葉にはとても大事な事が詰まっていて、勇者というのは何でも出来てしまう者ではなく、誰しもが持つ弱さを克服し乗り越えていく勇気を持った者が本当の勇者なんだ、と教えてくれているのです。

まとめ

原作者のオードリー牧師が自身の息子の為に書いた物語から始まった「きかんしゃトーマス」という物語には、子供に伝えていくべき事が沢山盛り込まれていて、大人にも勉強になる物語となっています。

どうして親である我々にも響いてくるのか、と考えた時にそこには子供に対する深い「愛」が込められているからだと感じました。

彼らの様々な物語を通じて、これからも子供達と共にトーマスや仲間達の成長を見守り、共に歩んでいけたらと思っています。