私がイギリスのバンドザ・キュアーを知ったのは、確かラジオの深夜放送のジングルで「Friday I’m in Love」を聞いたときです。

そのとき聞いたのは曲の最初のほんの数秒の部分だったんですが、「おっいいな」と思ってそのままだったんです。

しかし、ふと「あの曲はどんなバンドだったんだろうと」ネットで調べてみると、ザ・キュアーというイギリスのバンドだったということが判明して、それ以来彼らのアルバムを買いあさりました。ここからはザ・キュアーの魅力について書いていきます。

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『ザ・キュアー』とは

ザ・キュアー(The Cure)は、1978年から現在まで活動しているイギリスのベテランニューウェイブ/オルタナティヴ系ロックバンドです。

初期はパンクの影響がありましたが、次第に音楽性が変化していきました。日本のバンドではスピッツやラルクなどにも影響を与えたと言われていますが、海外でも影響を受けたと話しているバンドが多いです。

四半世紀以上経った現在でも活動を続けていて、最近はライブ活動も精力的に行っているようです。ザ・キュアーはアメリカでもヒットしたので、ワールドツアーのライブを行っているところがすごい所です。

日本にも来日して最近音楽フェスティバルの「フジロック」でトリを務めたそうで、本当に私も行きたかったです!

「ザ・キュアーのアルバムに外れなし」といわれる音楽性が好き

私がザ・キュアーの最大の魅力と思うのは、やはり自分にあった音楽性です。「ザ・キュアーのアルバムに外れなし」といわれていますが、私もそう思います。

ザ・キュアーのアルバムはほとんどすべて持っていますが、どれも好きで自宅・外出中問わずに聴きまくっています。曲的にはだいたい暗いものが多いのですが激しい系もあったり明るい曲もあり、しかもそのすべてがよい曲なんです!

明るい曲で言えばザ・キュアーの代表曲ともいえる「Friday I’m in Love」ですが、ボーカルで大半の曲を書いているロバート・スミスは、基本的に暗い曲を好んでいるようです。

そのため、以前はザ・キュアーの暗いアルバム3つだけ(暗黒三部作と言われる「Pornography」「Disintegration」「Bloodflowers」)を演奏した「Trilogy」といったライブがありました。

歌詞の方も暗く救いのないといったものが多いようですが、英語だし私はあまり歌詞については重要視してないのです。

世界的人気の割に日本では知られていない

ザ・キュアーの欠点・デメリット、人を選ぶ部分というのはけっこうあると思います。海外では知名度が高いバンドなんですが、日本ではなぜかあまり知られていないというのもあります。

人を選ぶというのはまさにザ・キュアーのようなバンドのことかもしれません。なぜなら曲・詩ともに暗いものが多いからです。なので、とにかく元気に「カラーっ!」としたバンドが好きな人にはまったく合わないバンドでしょう。

そういった人はこのバンドに嫌悪感すら抱くかもしれませんが、そうでない人には私のようにハマってしまう可能性が高いでしょう。

欠点というところは、日本ではあまり知名度がないので友達などと話題にしずらいといった面があるかもしれません。

暗黒三部作のひとつである「Bloodflowers」が大好き

私が最近よく聞いているザ・キュアーのアルバムは、暗黒三部作のひとつである「Bloodflowers」です。このアルバムは2000年ごろに発売されたアルバムなんですが、これがとにかく素晴らしいんです。

普通は、何十年もやっているバンドというのは、後半になるにつれてあまりよくない作品が多くなりますよね?ところが、ザ・キュアーにとってはその法則はまったく当てはまらないということがこのアルバムを一聴すればよくわかるでしょう。

とにかく、バンドの後半期にこのような中身のあるアルバムを出せるというのが信じられないくらいです。

私が特に好きなのが1曲目の「Out of This World」です。この曲はほんとに美しい!という言葉しかないくらいの曲で、ザ・キュアーの今までの曲で言えば「Pictures of You」に近いかもしれません。

私は最近よくイヤホンやヘッドホンを買っていますが、そのイヤホンやヘッドホンの音質をチェックするときは、いつもこの「Out of This World」を聞いて確かめています。

なんでこのようなアルバムを作っているバンドが日本ではあまり知られていないのかが自分にとっては不思議でしょうがないのです。

ちなみに、この「Bloodflowers」の日本盤には、ボーナストラックとして5曲目に「coming up」という曲が収録されています。

キュアーはこれまでに多くの解散宣言をしていましたが、このアルバムの前も解散宣言してラストアルバムになる予定だったんですが、売り上げと完成度がよかったためにロバート・スミスが解散宣言を無かったことにして、現在でも精力的に活動を続けています。

まとめ

日本ではあまり知られていないイギリスのバンド、ザ・キュアーの魅力などについて紹介してみました。

デメリットの点についてで書いたように、ザ・キュアーと言うバンドは極端に人を選ぶバンドだと思います。嫌いな人はほんとに嫌いかもしれませんが、好きな人はとことん好きというバンドになると思うので、暗めの曲が好きな人は一度聴いてみてはいかがでしょうか。

ただ、ザ・キュアーには「Friday I’m in Love」のようにポップな曲もあるということを知っておいてもらいたいです。