駐在員の家族です。中東のドバイに転勤で行ったときお客さんといったレストランでお食事の後に勧められて出会いました。

転勤でドバイに行ってすぐのことだったので、現地のお客さんがぜひアラブ料理をということでアラブレストランに行きました。

アラブ料理自体日本でいただいたことがなく興味津々でしたが、デザートのあと水たばこはどうですか?というお誘いで、たばこは吸ったことはない人でも大丈夫だし、甘い香りなので特に女性におすすめだというので試してみました。

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水タバコ「シーシャ」とは?

水たばこは現地の言葉でシーシャというそうです。英語ではハブリーバブリーといいます。

日本にいた時は全く知りませんでしたがアラブ地域ではメジャーな趣味嗜好の一つです。

中東の宗教はイスラム教で、イスラム教徒はお酒は禁止されています。

現地の方々は、夕方や夜の食事のあと、のんびりお友達とお話する時に私達のお酒の代わりにシーシャをしたりします。

また休日に砂漠でキャンプをする時なども、シーシャを楽しむことがあります。

たばこの葉にリンゴやいちごなどのフレーバーの香りがついたものを吸う

シーシャはたばこの葉を炭でいぶして水の中を通した煙を吸います。

たばこの葉にリンゴやいちごなどのフレーバーの香りがついたものを吸うのです。

たばこの葉は乾燥したものではなく、たばこの葉にはちみつとリンゴやいちごなどのフレーバー香料をまぜてあり、べたべたしています。

水の中を通すのでニコチンが水に溶けて少なくなり普通のたばこよりニコチンが少ないと聞きました。

またシーシャの葉は果物などのフレーバーが多く吸うと甘い香りがあたりにただよい女性でも吸いやすいのです。

タバコを吸ったことがない人でも吸いやすい

シーシャはまずたばこを吸ったことがない人でも比較的吸いやすいということが魅力です。

シーシャカフェなどに行くと、あたり一帯リンゴなどの甘い匂いが漂い普通のたばことは大違いです。

近くでアップルパイを焼いているのではないかと思うほどいい香り

現在日本では喫煙者は、壁の向こうに追いやられていますが、シーシャであれば、もう少し違ったのではないかと思うほどいい香りです。

リンゴフレーバーを吸っていると、近くでアップルパイを焼いているのではないかと思うほどいい香りです。

同じたばこの葉なのになぜここまで違うのか不思議です。

シーシャの葉は小さなつぼのような中に葉を入れて炭で蒸すので、たばこより長持ちします。

小一時間のんびりシーシャを吸うことができる点がいいです。

入れ物も素敵

またシーシャの入れ物もすてきなのです。

水を入れる部分が、花瓶のようになっていますがこの部分にいろいろな装飾がほどこされています。

店では店内にある一般的なボトルで吸うようになりますが、自分で吸う場合は、シーシャショップに行って好きなボトルを選べます。

色、形、素材、さまざま

吸う部分のホースなどにも飾りを施したり、ホースにカバーをつけたり自分のシーシャであれば、好きなようにカスタマイズできます。

色、形、素材、さまざまなものがあり、値段は安いもので1000円くらいから高いものになると数十万円するものもあります。

店頭で見るだけでも、いろいろな種類があり素敵です。

煙に敏感な人にはきついかも

欠点はけむりに敏感な人は少しむずかしいかもしれません。

たばこを吸ったことがない人、または苦手だと言っていた人でもたいていの人は大丈夫でした。

喘息などの人はむずかしいかもしれません。

子供連れでは楽しめない

デメリットは子ども連れでは楽しめないことかもしれません。

中東のシーシャカフェでは子ども連れで親がシーシャを吸い子どもがジュースなどを飲んで同じ空間で同席しています。

昔日本でもカフェでたばこが吸えたので同じ感覚なのかもしれません。

中東で禁煙という感覚はまだないようです。

また甘い香りで初心者でも吸いやすいので、中東では年々シーシャの愛好者の低年齢化が問題となっています。

基本はたばこの葉なので、健康に悪影響になる可能性も排除できず、厳しい国ではシーシャの店が市内から郊外に排除された例もあります。

中東のお友達を増やすきっかけに!

外国人がその国の人と仲良くなりたい場合、その国のものを好きになると仲良くなりやすいといいますが、まさにそうです。

私はまず自分がシーシャを好きになったので、これを足掛かりに中東でお友達が増えました。

中東の人たちはイスラム教徒ですので、お酒をのみながらお話するという場面はほとんどないのですが(お酒が大丈夫な国もありますが外国人、異教徒のみです)、シーシャが好きだということがわかると、彼らが懇意にしているシーシャカフェに連れていってくれたり、シーシャショップを案内してくれたりします。

それで一気にアラブ人のお友達との仲が縮まりました。

色々なボトルがある

シーシャのボトルはさらに魅力があります。

中東のそれぞれの国によっていろいろなボトルがあるからです。

ドバイのような観光化された国では、カルフールのようなスーパーや空港で簡単にシーシャが買えますが、一般的なボトルしか買えません。

現地の人が行くようなシーシャショップの路面店は住宅街の中にあり、空港などで売っていないようなカラフルなビンやホースや炭置きのまわりにつける飾りなど、さまざまなものがあります。

シーシャの葉も国によって香りが全く違い、その違いを見るのも楽しみの一つ

またシーシャの葉も全然ちがいます。空港などでは長期保存できる密閉タイプのものが一般的ですが、路面店では大きな瓶に入っており、グラム単位で買うことができます。

同じリンゴフレーバーでもイエメン、エジプト、など国によって香りが全く違い、その違いを見るのも楽しみの一つです。

値段が全く違うのもおどろきでした。ちなみにエジプトのものがイエメンより高かったです。

まとめ

現在シーシャは東京などでもアラブ料理店などで楽しむことができるようです。

シーシャは現地の人にとって、お茶かコーヒーなどと同じような嗜好品でおしゃべりしながらのんびりと吸うことが楽しみです。

砂漠の上に住宅を敷き、火を起こしてのんびり吸うと、時間がゆっくり流れてまるで違う世界に来たような不思議な気分になるのです。

日本でせかせかと時間に追われている自分がなんなのかわからなくなります。

時々このような場所にきて、ぼーっとするとリフレッシュできるのではないかと帰国した今でも懐かしい気分になります。