私は40代の男性会社員ですが、小学校中学校と野球部に入り、野球に力を入れていました。

高校は諸事情で野球をやることができなかったのですが、社会人になり、有志で結成した草野球チームで毎週末に練習や試合をしています。

ですので、野球というスポーツに出合ってすでに何十年も経つのですが、幼少の頃にはプロ野球や高校野球しか見ることができなかった私が、日本人選手のメジャーリーグ移籍を契機にそうしたアメリカの野球も見るようになり、それに伴って「ボールパーク」にも魅せられるようになりました。

なので、これからメジャーリーグの球場(ボールパーク)の魅力について書きたいと思います。

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アメリカの球場は個性的で見てて楽しい

アメリカのメジャーリーグは現在ナショナルリーグとアメリカンリーグを合わせると、全部で30球団あります。最近では各球団のユニホームや選手自体も個性的なのですが、球団によって各球場も個性的であり、見ていて楽しくなります。

球場によっては建設されてすでに100年を経過しているところもありますが、逆に2000年代に入って建設された新しい球場もいくつかあり、新旧での違いも見ていて楽しめます。

日本のプロ野球球団が本拠地として使用している球場の多くはドーム球場であり、人工芝で外野が左右対称なのが一般的です。

しかし、メジャーリーグのボールパークはオープンエア式で内外野総天然芝、さらに外野も左右非対称な方が一般的なので、野球場としての考え方にも日米で違いがあることがポイントです。

アメリカのボールパークはとにかく綺麗

アメリカのボールパークは、内外野ともに総天然芝であり、グラウンドキーパーが毎日念入りに芝の手入れをしているため、とにかくきれいです。芝はストライプに刈り込まれ、反射によって芝目が変わるのは日本の球場でも見ることができます。

しかし、アメリカのボールパークの芝はチェックで刈り込まれていたり、円を描くようにして刈り込まれていたり、球場によっては球団ロゴマークの形に芝を刈り込んでいるものもあるため、一種のアート作品に昇華されているところが魅力です。

また、グラウンドキーパーが手入れするのはもちろん芝ばかりでなく、土部分も行ないます。例えば阪神甲子園球場のような黒土は、日本独特のものであり、一つの文化です。

しかし、これはこれとして、アメリカのボールパークの土は赤土が一般的で、赤い土と緑の芝が補色の関係になっていて、見るものを魅了してしまうほどの爽快感が空間に漂っているのです。

芝も土もきれいに整備されたボールパークですが、そこが一番の魅力なのです。

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球場に行けば、野球ファン以外でも楽しめるようになっている

このようにアメリカのボールパークは見ているものを魅了し、野球の試合だけでなく、球場自体に楽しさがあるため、野球ファンじゃなくても思わず来てしまうのですが、日本には一部の球場以外、このような球場はほとんどありません。

2000年代に入り、世界の国で最強の野球チームを目指すWBCなどが開催されるようになり、使用されるボールをはじめ、世界の統一基準が求められています。

日本で野球をプレーしているプロ野球選手をはじめ、多くの選手たちがまだまだこうしたボールパーク仕様には慣れていません。

内野が土の球場で慣れ親しんでいる日本の内野手たちにとって、ボールパークのつくりは時に危険でデメリットにもなっているのです。

ましてや個性的な各球団のボールパークは、選手たちにとっては予想外のプレー展開にもつながるため、ある意味で欠点とも言えるでしょう。

各スタジアムの魅力

このように、選手たちにとっては賛否両論語られてしまうアメリカのボールパークですが、やはり見ているものを魅了してしまう不思議な建造物であることに間違いはありません。

例えば、ボストン・レッドソックスが使用しているフェンウェイパークは、現存するメジャーリーグの本拠地球場としては一番古く、そのいびつな形状が魅力です。

そして、レフトに聳え立つ巨大な「グリーンモンスター」と呼ばれるフェンスは、なんと11mもあり、レフトまでの短い距離をこのフェンスでカバーし、何本ものホームラン性の当たりを阻止してきました。

また、シカゴ・カブスが使用しているリグレーフィールドもフェンウェイパークに次ぐ古さで、レンガでできたフェンスとツタで覆われた外野フェンスが魅力で、古きよき時代のアメリカがそこにはあります。

そのため、こうした古い球場は毎試合の観戦が競争率が激しく、チケット入手困難にもなっています。

前述の通り、アメリカのボールは古い球場ばかりではありません。90年代初頭に建設されたボルチモアオリオールズが使用しているカムデンヤーズというボールパークは、古典的な球場のよさと現代の球場をマッチさせた「新古典派主義」として登場しました。

その後、こうしたつくりのボールパークは、メジャーリーグで一般化していきました。

そして、2000年代に入り、サンフランシスコジャイアンツが使用するAT&Tパークでは外野に巨大なグローブとコカコーラの瓶のオブジェを設置し、ライトスタンドは観客席をあえて少なくし、スタンドオーバーするボールが海へと消えていくよう演出しました。

また、ヒューストンアストロズが使用するミニッツメイドパークには、レフトスタンド上段に蒸気機関車のミニチュアが走り、センターには昨年まで「タルの丘」と呼ばれる傾斜のある坂までありました。

このように、アメリカのメジャーリーグは大変個性的であり、どれも魅力的なのです。

まとめ

アメリカ・メジャーリーグのボールパークの魅力が伝わったでしょうか?実物となる現場へはなかなか見学に行けない方がほとんどでしょうが、今はBS放送などを通じ、メジャーリーグもごく当たり前のように放送されるようになりました。

メジャーリーグは各国から集められた優秀選手たちのプレーが一番の魅力ではありますが、使用されるボールパークにも大変魅力があります。ぜひ、こうした球場の作りなども注目して見てみてください。

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