私は3人の子供がいる主婦です。上と下の子は8歳離れているので夏になればお祭りの金魚すくいの金魚をすくってきては、庭に置いた古い火鉢と大きなツボで金魚を飼い続けました。

ある時は子供の高校の文化祭で金魚すくいをやり、売れ残った金魚を50匹も持って帰ってこられた事もありました。

その金魚は欲しいというご近所さんに差し上げましたが、残った金魚達を何年も飼っていました。

ある春、余りにも金魚のお腹が大きくなりはじけそうなのでホテイアオイを買ってきて火鉢とツボに入れてから私の人生は変わりました。

翌朝、無数の卵がびっしりホテイアオイの根に産み付けられていました。びっくりしてホテイアオイを別の水槽に移し飼えました。

十何年も金魚を飼っていて卵など産んだ事がなかったので我が家は大騒ぎです。

孵化しないだろうと思っていたら数えきれない稚魚が孵化してまたまた大騒ぎ、ネットを調べ、最寄りの金魚の養魚場に出向き稚魚の育て方を教えて貰ったりしているうちにどっぷりと金魚にはまってしまいました。

身近でよく見る金魚について、改めて紹介したいと思います。

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金魚を育てる楽しさ

金魚は中国で2000年前から飼われて、宋の時代の皇帝が新種の金魚の作出に没頭していたという話もあります。

フナの突然変異で生まれた赤いヒブナ(緋ブナ)を人為的に品種改良した観賞魚で丈夫で飼育しやすいです。
水と温度の管理をすれば室内でも外飼いでも飼えます。

外飼いは冬眠させる事も出来るので冬場は手間がかかりません。外飼いは冬の寒さを感じ春になると産卵するので楽しみです。

卵を産ませたいのなら掛け合わせえたい金魚を同じ水槽に入れておけば可愛い金魚が生まれてくるかも知れません。

ほとんどがフナ尾だったり長もの金魚なのですが、ごくまれに可愛い3尾や4尾で親の特徴を持った稚魚が生まれてきてワクワクします。

金魚は結構簡単に卵を産んでくれるので可愛らしい姿だけでなく卵を産ませて育てるのも楽しいです。

稚魚は孵ってすぐは針子と呼ばれ青子そして黒子となります。黒子から褪色して赤、白、橙と変わります。
その時がドキドキして何色になるのかな、更紗かなと期待で胸が躍ります。

水の中を泳いでる姿が可愛い

水の中を泳いでいるのが素敵です。金魚は上から見るのと横から見るのでは違います。

日差しの中、水面がキラキラ光りその中を優雅に泳いでいるのを見ると凄く癒されます。

長いヒレや目が飛び出していたり、肉瘤がぷよぷよしていたり濃い赤やピンク、ブチだったりと個体によって違います。
同じ親でも生まれてくる子供は似ている様で少しずつ違い器量良しも残念な子もいます。

金魚は慣れてくると人の足音だけでも寄ってきて餌をねだります。みんな同じ様に口をパクパクして人の傍にやってきます。
人懐っこい金魚は手からも餌を食べてめちゃめちゃ可愛いです。

水の中にいるのに家に帰ってくると寄ってくるので思わず餌をあげてしまいます。
犬や猫ほど頭は良くありませんが金魚は静かにアピールしていて口をシンクロでパクパクされると笑ってしまいます。

金魚は見て癒されて稚魚の飼育も楽しい、水の世界の生き物です。
とても身近で結構飼っているお家も多いのでないかと思います。

ちょっとしたタイミングでのめり込こんでしまうペットなのだと思います。

金魚を飼う時のデメリット・注意点

デメリットの1つ目は水を多く使う事です。数匹ならさほど水替えしなくて済むのですが50匹位になると水替えが頻繁になります。夏場は金魚の代謝があがり水コケも増えるので水替えや水槽の掃除が大変です。

2つ目は夏場の水温の管理です。大きな池なら良いのですが水槽や金魚鉢はすぐに水温が上がってしまい金魚が住めないほど高温になってしまいます。水温管理は重要です。

3つ目は夏場は長期間、家を留守に出来ない事です。水草を入れておけば数日は水草を食べて生きられますが水の汚れや高温になるので長期間は難しいです。涼しい場所があって自動餌やり器があればなんとかなるかもしれません。

4つ目は結構餌代がかかります。飼っている匹数にもよると思いますが、消化の良い自然由来の餌を与えると結構値段が高いです。

5つ目は違う種類の金魚に出会うと買ってしまう事です。可愛い、綺麗と思い妥当な値段だと購入してしまい飼う水槽に困る事が多々あります。結果いろんな種類の金魚が1つの水槽で泳いぎ狭いだろうなと反省しています。

金魚の品種について

室町時代中期に明(中国)から大阪に伝わり貴重で一部の特権階級の間で飼育されていた金魚ですが江戸時代になると庶民の間でも飼育が広がり現在の多様な品種が生まれました。

主な産地が奈良県の大和郡山市、愛知県海部郡弥富町、東京都江戸川区春江町が3代産地です。生産者さんの努力でぷくぷく丸いもの、メタリックに輝くものといろんな週類の金魚が生産されています。

突然変異で生まれたヒブナを交配して作られた金魚ですが大きく2つに分けられます。長ものと丸ものです。

長ものはフナに近い体型で俊敏な泳ぎをして丈夫で飼いやすいです。
代表は和金、コメット、朱文金などです。

長ものでも尾ヒレが長く優雅に泳ぐものもいたり、黒と白のまだら模様で金魚とは思えない程スタイリッシュなものもいます。

一方丸ものは寸詰まりの体型でフナとは違い丸い体型の種類です。長ものに比べ泳ぎは下手でゆっくりと尾ヒレを揺らしながら優雅に泳ぐのが特徴です。代表は、琉金、丹頂、ランチュウ、オランダ獅子頭等です。

金魚の愛好家が集まる金魚フェスティバルには、見たこともない天女の羽衣のようなヒレをもった金魚やゴージャスなロングドレスを着た土佐金が出品されていてため息がでます。

口紅を塗ったように口だけ真っ赤なオランダ獅子頭や尾っぽが上から見ると蝶々が羽根を広げたような形の蝶尾とか水槽にへばりついて見てしまいます。金魚の世界でも別嬪さんはいるようです。

金魚すくいで泳いでいる金魚は和金が多くあまり珍しい種類はいませんがそれでも金魚すくいの金魚も長生きします。

上手に飼えば10年位生きますし知り合いの家の金魚すくいの金魚は25センチ程の大きさになっています。

我が家のおばあちゃん水泡眼は江戸川の金魚まつりですくってきた金魚で8センチ程の大きさで大きな水泡が重いようで上がって来る時、お腹を見せながら体を回転させてくる可愛い金魚です。

まとめ

長年飼っていた金魚が初めて卵を産み、稚魚が孵りました。
慌てて育て方をネットで調べ、養魚場まで行き育て方を教えてもらい300匹程成魚にしました。

それから金魚の種類や育て方を勉強して各地の養魚場や金魚屋、金魚フェスに行きもっといろんな種類の金魚を知りました。

金魚は大気でなく水の世界で生きているから惹かれるのかもしれません。
揺らめく水面や優雅にたなびく尾ヒレに魅せらて奥が深い金魚の世界にどっぷりつかっています。